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五能線・リゾートしらかみ4号 |
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五能線は秋田・能代市の東能代駅と青森・南津軽郡の川部駅を結ぶ、人気路線で一度乗ってみたかった。念願かなって、帰りの弘前から秋田まで4時間20分全線乗車する。 |
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五能線に乗り帰る朝、早朝5時に目覚めて朝湯、ウォーキングから帰りラウンジ『森の神話』へ。 |
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『森の神話』は岡本太郎氏製作のモニュメントがそびえたつ宿のランドマーク。 |
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出発時間前に岡本太郎生誕100年を記念のホテルオリジナルスイーツ「TARO」をいただく。 |
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7月10日(水)10:30分奥入瀬渓流ホテルの送迎バスで新青森に向かう。前の席にはアメリカから来たご夫婦が座り弘前まで一緒になる。通訳の女性と旅しているのだろうが、バス車窓の景色を撮り続けていた。 |
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新青森に12:15着。弘前行き12:46に乗換える待ち時間駅ビルでお土産のりんごを買う。 |
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12:46新青森発〜13:26分弘前着。奥入瀬渓流ホテルで前の席に座っていた外人さんも同じ電車でやはり弘前観光のようだ。 五能線・発車時間14:35分、僅かな待ち時間だが弘前城に向かって歩き始める。 |
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弘前城方面に向かう通りにインパクトのあるデザインの珍しい建物、中三百貨店弘前店というデパート。明治時代からの老舗百貨店だが五所川原の本店は110年の歴史に幕を下ろし6店あった店もここ弘前と青森だけになっているそうだ。 |
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弘前レトロ:青森銀行記念館 |
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弘前レトロ:一戸時計店 |
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大急ぎで歩いてきたが、弘前城公園前で帰りの時間を考えるとこれ以上は無理なので、お城や近くに弘前レトロの建物が沢山あるけれど、それに心を残しながら駅に戻ることにする。 |
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弘前一番街歩道にあるモニュメント |
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僅か一時間あまりの弘前町散歩から弘前駅に帰ってくる。 さあ、五能線・列車の旅だ! |
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コインロッカーに預けた荷物を取り出して、ホームに下りる。 間もなく『五能線・リゾートしらかみ蕪号』が入線してきた。 五能線は全国で一、二を争う人気路線だそうで全車座席指定、予約がとてもとりづらかった。 |
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到着した電車は弘前が終点で折り返し運転をする。 いよいよ憧れの電車に乗車。全車指定席なので乗車に慌しさはない。 乗車するとすぐに運転席真裏の長椅子座席をリピーターらしき老人二人が陣取っていた。 そこだけは早いもの勝ちの席。 |
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14:35分五能線・リゾートしらかみは弘前発定時に発車。 五能線は、弘前〜秋田の路線のうち『川部駅〜東能代駅』間が五能線と呼ばれる。 |
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弘前駅を出発してまもなく、リゾートしらかみ号のサービスの一つ、民話語り。語りべの婦人が二人電車に乗り込んで座席横にスピーカーを設置して民話を語り始めた。 |
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東北弁で身振り手振りで話してくれるが、すごい訛りで半分も意味が理解できない。 |
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五所川原駅・太宰治の故郷・金木はここで津軽鉄道(ストーブ列車で有名)に乗換え20分と近くなのだが今回は時間がなく行けなかった。五所川原は 「青森のねぶた」「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多のひとつ立佞武多といい、独特で是非見てみたい、その折に金木にも行ければと思う。 |
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五所川原駅出てしばらくすると、五能線のハイライトである日本海の海岸線間際を走り始めた。 |
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海岸線の絶景が続く。あいにくの曇天だが晴天なら海も空も青く一体に溶け込んでもっともっと綺麗な事だろう。 |
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不老不死温泉の最寄りウェスパ椿山駅で多くの乗客が下車する。今夜は不老不死温泉泊なのだろうかちょっと羨ましい。 |
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五能線終着駅東能代駅。これから先はJR奥羽本線となる。 |
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18:52分秋田駅着。 4時間20分の五能線の旅が終わる。 19:09分秋田発スーパーこまち20号はまた超ロングノーズの列車、13号車8番D:C席。ぐっすり眠って東京へ。23:04分着 |
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